カントウタンポポ
 キク科 タンポポ属 カントウタンポポ 
分布  関東地方とその周辺。日当たりの良い原野や丘陵地、道端、草地、人家近くなどに見られる。 
花期  3〜7月。
特徴  
  
 
分布がかなり限られている。「エゾ」「トウカイ」と分布が重なるが、総包片の角状の突起で区別がつく。この種は小さな突起があり。総包片の外側は内側の2分の1以下。日本在来種。
コメント 
  
  
  
  
  
 
近頃セイヨウタンポポに押され気味のカントウタンポポですが、よく見ていると市原市内でも分布の違いがわかってきます。 
セイヨウタンポポは16号線の中央分離帯、各地域のメイン道路の脇、新興住宅地の草地など土を動かしたと思われる場所に生えていることが多いと思います。  
いっぽうカントウタンポポは、メイン道路から一歩入った脇道の土手、田の畦など、谷津田の奥に至ってはセイヨウタンポポを見かけることはありません。 
撮影データ  
日時 1998年3月30日  11:00 快晴 
場所 市内   迎田  
カメラ キャノン EOS5   レンズ FE180マクロ F3.5 
撮影条件  f5.6  1/60 +−0  PLフィルター  レフ板
フィルム  富士 スーパーV 100
画像サイズ  jpg  17kb  331X475pic