カイツブリ
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1999年 4月 6日夜勤の帰りに唐上堰に立ち寄った、帰り際に岸近くの水辺でカイツブリがもがいているのを発見、様子から見て釣り糸に絡まったものと判断、自宅からナイフを持ち出し外してやろうとしたが絡まっていたのはルアーの針だった。
右足に2カ所、右肩に1カ所針が刺さって痛々しい状態でした、足の針はすぐ取れたのですが、右肩の羽根の付け根の針はなかなか取れませんでしたが、貫通していたので針を切り落とし外すことが出来た。 放してやろうと思ったが元気がない。行徳野鳥の森へ問い合わせたところ、しばらく様子を見て元気があるようだったら早く放鳥した方がいいとのことでした。 夕方4時カイツブリのことが心配で眠れず起床、救護用の段ボール箱を覗くと、うなだれていた首を持ち上げている、もしやと思い元の唐上堰に連れていき地面の上に置いてやったがじっとしていて身動きしない、池の中では仲間のカイツブリ達がこちらを向いてしきりに呼びかけているようだ。 写真を撮った後、側にいては逃げないのではと思い少しずつ離れていき30mくらい離れた時、勢い良く飛び出し仲間の居るところへ戻っていった。 改めて水辺の釣り糸、釣り針放置について考えさせられた1日でした。 |
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撮影データ | 1999年 4月15日 追加 |
日時 | 1999年 4月15日 16:30 曇り |
場所 | 市内 唐上堰 |
カメラ | キャノン EOS5 レンズ FE70−200 f2.8 |
撮影条件 | シンクロ撮影 f8.0 1/200 スピードライト EZ540 |
フィルム | フジ スーパーV100 |
画像サイズ | jpg 41kb 460×319pixel |